紀元前5200年前の古代エジプト誕生説

日本のみならず世界各国でも多くの方に親しまれているボウリングですが、ボウリングとはいったい、いつどこで誕生したものなのでしょうか。ボウリングの誕生説として多くの方が伝えている説は、紀元前5200年前の古代エジプトでの誕生説です。

紀元前5200年ほど前のエジプトの古墳から、現在のボウリングのピンとボールによく似たモノが発見されたのです。発見されたボウリングのピンとボールは大理石で出来ており、貴族の方の娯楽として使用されていたモノと推測されています。

この発見により、これが世界で一番最初に誕生したボウリングだと伝えられています。「ボウリング」という名称の語源とされていますのが、3世紀頃にイギリスで流行した「ローン・ボールズ」からきていると伝えられています。

ローン・ボールズとは、芝生の上に置かれたボールをボールで当てるというゲームで、ボールに当てる事が出来なかった場合は、ボールの一番近くに投げたボールを寄せる事が出来た方の勝利とされていたようです。

このローン・ボールズは、現在でもイギリスを中心に行われているそうです。現在、私達が行っているボウリングのように、ピンを並べてボールを投球しピンを倒すといったボウリングが誕生したのは16世紀頃、マルティン・ルターという人物によって誕生したと伝えられています。

その当時、ピンの本数は9本と決められており、ピンはひし形に並べるのが基本とされていたようです。その後、「ナイン・ボウリング」という名称でスポーツとしても流行し、特に宗教家たちに間で注目が集めてられていたようです。

現在ではピンの本数は10本が基本とされていますが、今でもドイツの一部の地域では当時の名残でピンの本数を9本にしている地域があるそうです。1626年頃には、アメリカ・ニューヨークでもボウリングが広がり始め、1841年には9本のピンで行われるボウリングの賭博が多くの地域で流行となりました。

その為、アメリカの多くの地域ではボウリングが禁止されると言う事態に陥ってしまいました。ですが、一人のアメリカ人男性が禁止された9本のピンで行うボウリングがダメならと、10本のピンで行うボウリングを始めたところ、それがきっかけとなり現在の10本のピンで行うボウリングが誕生したと伝えられています。

日本では1861年に初めてボウリング場が誕生しました。しかし、長崎県に誕生したこのボウリング場では、日本人の方は利用する事が出来ませんでした。

日本人の方が利用できる民間のボウリング場が初めて誕生したのは、1952年12月20日に東京に開設された「東京ボウリングセンター」が初めてとされています。当時のボウリング場は、現在のボウリング場とはかなり異なっており、ピンを立てるのは人の手によってで行われていました。

その為、ピンを立てるピンボーイと呼ばれている方が存在していました。スコアももちろん手書きで行われており、現在とは違い時間も手間も掛かるスポーツまたは娯楽ゲームなのでした。

何でもスピーディーに行われる現在では考えられない事かもしれません。ですが、このような時代を経て現在の便利な世の中に至っているのです。娯楽も日々の生活も、このような有りがたい環境に感謝ですね。